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仮想通貨で儲けるその前に、お金について考えてみよう

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この記事はKogakuin Advent Calendar 2017 14日目の記事です

更新が夜になってしまって申し訳ないです
adventar.org

 

今回はお金についての話を書こうかな〜って思っています

「お金儲け」ではなく「お金」についてです

 

最近仮想通貨なるものが有名になってきてお金ってなんだろうって改めて考えている人が多いんじゃないかな〜って思って(それとも、そんなことわざわざ考えないですかね...)

 

以下、憶測だったり時系列が乱れたりすることが多々あると思いますが許してね

 

 

なぜお金が必要になったのだろうか

 

多分、ず〜っと昔はお金なんてなくて、みんな欲しいものは自力で手に入れていました。いわゆる自給自足の時代

 

でもそれだと限界があるから人間は分業によって生産性を飛躍的に高めました。そこで行われるようになったのが物々交換。

 

「あなたが手に入れた獲物と、うちの畑で採れた農作物を交換しましょうよ〜」みたいなやつ。

 

ただしこの物々交換には致命的な欠陥がありました。

 

 

“欲望の二重の一致” を満たすことができるか?

 

その欠陥とは、「お互いがお互いに相手の物を欲しがり、その対価として自分が手放してもいいやって思っている物を持っている」という状況でなければ、物々交換は成立しないということ。

 

「欲望の二重の一致」なんていう言葉を使ったりしますが、つまり、物々交換だと交換の取引がなかなかうまくいかない。

 

どうすれば、もっとスムーズでわかりやすく、誰もが納得のいく形で自分が欲しいものを手に入れることができるだろうか......

 

 

「誰もが欲しがり、手放してもいいか」と思うものに価値を持たせよう

 

物々交換がうまくいかないので、貨幣と呼べる概念が発明されました。

 

その根っこになる考え方は、「誰もが欲しがるし、手放してもいいか」と思えるものに価値を持たせ、一旦それと交換してもらおう。そして、相手方には後々その価値を利用して、また別の物を手に入れらる状態になってもらおう。というもの

 

初期のころは、塩とか米とかが貨幣としての価値を持っていたらしいですね

 

貨幣の登場によって、人々は「欲望の二重の一致」に頭を悩ませる必要がなくなりました

 

ところが、塩や米を貨幣とすることにはまた別の問題が潜んでいました

 

 

貨幣は長期保存ができないとだめだ!

 

塩や米のようないわゆる消耗品を貨幣にしてしまうと、長期保存が大変です。

 

鮮度が落ちてしまっては価値が下がってしまうし、倉庫に貯蔵していたらいつの間にかネズミに食われてしまうかもしれない。

 

そこで、「貨幣って、消耗品より装飾品の方が良くね...?」ということで金(金貨)や銀(銀貨)みたいなものに貨幣としての価値が付与されました。

 

しかし、金や銀を貨幣とするにもまたまた別の問題があります。

(この辺、歴史がごちゃごちゃしてると思うし、実際はこんなにストーリー立ってないと思う)

 

 

金は有限!(だからこそ価値があるのだけれども)

 

金(かね、ではなく きん・ゴールド・Auです)ってどうして価値があるのかというと、まぁ、綺麗だし、何より有限でかつ希少だからです(よね?)

 

金はそこが問題でした。

そもそも金って持ち運びが大変だし、うっかり盗まれてしまってはたまらないから、国の金庫に預けておいて、いつでも預けた分の金と交換できる「金保有の証明書」のようなもの(金兌換券)を人々は貨幣として持っていたみたいです。

 

でも、金って有限です。つまり、金兌換券の発行枚数にも限度があります。

そうなると人間は奪い合いを始めてしまったり(→ボーア戦争)とにかく穏やかじゃない!

 

それに、金に価値の全てがあるのなら、国の経済力=国の金保有量 なんていう等式が成り立ってしまいます。それはちょっと納得いきませんよね。金って採れる場所も決まってるし量も有限だから。

 

 

ただの紙切れに価値が生まれる

 

そこで、ついに「紙切れ」が金(きん)から切り離された存在になりました!

なんと、「紙切れ」いわゆる紙幣そのものに価値が見出されたのです。すごい!

 

この紙幣と昔の金兌換券は性質が全然違います。

 

金兌換券は、その背後に金の存在があり、それが価値を持っていましたが、

紙幣は正真正銘ただの紙切れです、それなのになぜ価値があるのかというと

 

「みんなが価値があると信じているから」

 

それだけ。

ピンとこないかもしれませんが、誰もが「お金(紙幣)さえあれば、何かを手に入れることができる」と信じているからこそ、価値があるんです。だって本当にただの紙切れですから。

 

現在のお金の価値の本質は信用である

もう、現在の貨幣には、金とか銀のような有限性・希少性のようなものはなく、単なる「量・クオンティティ」としてすっかり抽象化されてしまいました。

 

※信用の行く末は、実は「国」です。国が信用を失えば、その国の通過の価値は暴落します。いわゆるハイパーインフレです。「ジンバブエドル」とかが有名ですかね。時間がないので割愛します

 

 

ただの紙切れが価値を持つんだから、

 

 

価値さえ持たせることができればなんでもいいんだから、

 

 

「データ」が通貨になったっていいよね!

 

 

これが、仮想通貨の始まりです。

 

 

ということで、ここから仮想通貨についてワ〜ッって書こうと思っていましたが、時間がないのでこの辺りで終わりにします。

 

仮想通貨の信用は、「ブロックチェーン」などの技術が担保しています。気になる人は調べてみてね。

 

 

ところで皆さんは、「予言の自己成就」という言葉をご存知ですか?

ご存知の方はウンウンと頷いていただければ結構です。ご存知でない方は次に記す文章を胸に刻んでください。

 

 

モナコインを信じろ

 

 

僕が仮想通貨に関して言いたいことは以上です。

今回も最後まで見ていただき、ありがとうございました。

 

 

 

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