難しいことを易しく、易しいことに深みを、深いことに面白さを。(見える化シンポジウム2019 自分用覚書)
見える化シンポジウム2019 チラシ
課題提起1:進歩したか、物質科学の見える化
藤堂眞治 東京大学大学院理学系研究科 / 物性研究所 教授
ポスト「京」重点課題(7)で広報代表
・何をわかってほしいと願って情報発信するかが大事
・一般的には動画が効果的
・ただし専門家向けには逆効果の場合もある
・デフォルメにより難しいことを易しく、易しいことに深みを、深いことに面白さを
・でも「わかりやすさ」と「正確性」は反比例しがち
・研究の価値や成果だけを強調しても、共感・共鳴は得られない
・手に取れるもの、形のあるもの
・研究の風景、プロセス、歴史、ドラマ
・研究者の興味、信念、熱意、こだわり
仮想現実VR/拡張現実ARの可能性
・シミュレーション結果の背景にある物理機構の発見、理解
・没入型、対話性による強い共感・共鳴
・リアルで正確な、しっかりした物理に基づく情報の発信、見える化
課題提起3:若年層に向けた科学広報
矢田雅哉 筑波大学計算科学研究センター広報室
ポスト「京」重点課題(9)での広報担当
・コンテンツは短く
・文章なら2,3行で簡潔に。動画なら3分以内が理想
・定期的なコンテンツ投下
・できれば日に数回。難しければ月イチ更新を心がけたい
・クリックしたくなる工夫
・中二病的なワードが入ったタイトルは押されやすい
・専門用語が当然のように入っているのは避けられがち
・ラノベのように、タイトルだけで内容の多くが予想できるのが理想
招待講演1:Vtuberによる計算科学の啓蒙にむけて
松原庄吾 株式会社クロスアビリティ
本郷モル バーチャルケミスト 本日初公開!
キャラデザめちゃくちゃいいね