シニフィアンになじむ

良い按配を追求します / 全部ポエムです

なるべく早く労働以外の収入源がほしい(『入社1年目のお金の教科書』を読む)

新社会人になる友人と意気込みを語り合うといつも「さっさとまとまったお金を手に入れて、早期リタイアし、悠々自適に暮らす」というところに落ち着く。

お金の話は煙たがられることが多いけど、お金については詳しく知っておきたい。お金という呪縛から解放されるために。

新生活が始まるし、基本的なところに立ち返りたくなり、今回この本を再読した。

入社1年目のお金の教科書―これだけは知っておきたい 貯め方・使い方・増やし方

入社1年目のお金の教科書―これだけは知っておきたい 貯め方・使い方・増やし方

 

 なぜ読もうと思ったか

・まさに入社1年目だから
・さっさとお金のことを考えなくて済むようになりたい
・お金、あると嬉しい

 読んでみて何が良かったか

読前、読後では給料の使い道が変わっていると思う
 少なくとも自分は変わったと思う。まだ初任給もらってないけど。
 収入をクレカ支払額で飛ばす学生時代のサイクルから脱却したい。

・銀行に預けるだけでなく投資にも回すべき
 失敗してもいいと思える割合の額をどんどん回してこ

・その具体的な方法とリスクも簡単に知れた
 それと金融商品は現金化に時間がかかるのは
 経験済み(暗号通貨)なので気をつけたい

徴収される税金にある程度納得できる
 少なくとも税の恩恵を受けながら文句を垂れるだけという状態にはならなくて済みそう。どうせ持っていかれるならせめて理解はしておきたい。

・交際費の大きさを再確認
 そう考えたときのボドゲ宅飲みの良さ

 次に読みたくなったもの

お金は寝かせて増やしなさい

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臆病者のための億万長者入門 (文春新書)

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コミックでわかる 20代から1500万円!積み立て投資でお金をふやす

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 断片的メモ

・同じ年収でも、貯金が貯まらない人と貯まる人がいる
 ・その差は①貯める②使う③増やすを意識できているか否か
 ・稼ぐことだけに執着する人は収入と支出が正比例しがち

・給料は消費、浪費、投資に分けて考えるべき
 ・迷ったらその比は7:1:2にしてみては?

・所有の時代は過ぎつつあるよ シェアしよう

・節約を始めるならまず固定費カット

・ただし少々家賃が高くなっても、家選びは「職住近接」が原則
 ・臨機応変に対応していくには家は賃貸の方が都合がいいかも

・コト消費の支出に要注意

・交際費は大きな出費につながる

・寝具にはお金かけてもいいんじゃない?

・支払いはカードで統一すれば利用明細で収支の管理がしやすい

・早くから投資を始めるメリットのひとつは、長期スパンで資産形成できること
 ・つまり無理なく投資ができる
 ・さらに複利効果を最大限享受できる
 ・年利×年数=72で元金が2倍になる年数を計算できる

・会社員であれば毎月安定した給与があるので積立投資が向いている
 ・ぜひドルコスト平均法

・初期の積立投資に向いているのは以下の4ポイントをおさえた商品
 ・バランス型、インデックス型ファンド
 ・購入手数料がゼロ
 ・信託報酬が1%以下
 ・純資産残高が増えていて、長期間利用されている

・以上の条件を踏まえておすすめの投資信託
 ・セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(セゾン信託)
 ・楽天資産形成ファンド(楽天証券
 ・SBI資産設計オープン(SBI証券
 ・マネックス資産設計ファンド(マネックス証券

・どれくらいの社会保険料を払い、どんな保障を得られるのか理解して
 ・所得税
  ・→国
  ・(社会保険料を差引いた後の給与)-(概算の源泉徴収税額表に基づいた金額)
  ・概算による払いすぎには年末調整で
 ・住民税
  ・→住んでいる都道府県と市区町村
  ・一律10%
  ・前年の所得を元に計算される
  ・つまり入社2年目から徴収
 ・健康保険
  ・→協会けんぽ(全国健康保険協会)OR組合健康保険
  ・医療費の3割の自己負担で済むようになる
 ・厚生年金
  ・約18%だが半分は会社が払ってくれる
  ・老齢退職、障害を負う、死亡時などに本人や家族が年金受給可
 ・雇用保険
  ・失業時に失業給付(基本手当)を受けられる

・当たり前だが、税金があるから豊かで安全に暮らせる